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膝の痛みにロキソニンは効かない?ー痛み止めと炎症止めの違いー
みなさんこんにちは!
福岡市東区にあるちねんスポーツ整骨院です!
膝の痛みで悩まれる方は年齢を重ねるに連れてとても多くなっていきます。
今回はそんな膝の痛みと『ロキソニン』について説明していこうと思います!
膝の痛みについて
膝の痛みに関しては先日解説しているので、痛みが出る原因などについて知りたい方はこちらをどうぞ
痛みというのはとても曖昧で、不安定です。
子どももよく、転んで『痛い』と言いながら遊んでいたり、
見た目なんともなくレントゲンを撮っても何もないのに『痛い』と言っていたり、
大人でも『ピリピリ』『ズキズキ』などから『感覚が鈍い感じ』『痺れる感じ』など
人によって表現も違えば感じ方も違うためみんなに伝わる一定の表現というのは難しいとされています。
出産の痛みの議論などは特にそうです。
個人的には答えが見つからない不毛な議論だと感じています。
膝の痛みにはロキソニン?
『痛みを抑える』で有名なロキソニン
整形外科や内科、歯科など幅広い病院で処方されます。
ただ、患者側はロキソニンの効果までははっきり理解していません。
なので、
ロキソニン=痛みになんでも効く薬
と言った理解になってますが、
これは大きな間違いです。
ロキソニンはあくまで『炎症を抑える薬』です。
つまり、膝の痛みにしろ頭痛にしろ、肩の痛み、腹痛など何にしても
炎症がなければロキソニンは効きません
痛み≠炎症
炎症による痛みは『侵害受容性疼痛』と言い、体にもともと備わった『防御反応』の一部です。
痛みがあるのに『よし動こう!』とはならないですよね?
痛みがある部分を脳が動かさないよう安静にして回復を促しているからです。
ですので、NSAIDs(エヌセイズ)などのいわゆる解熱鎮痛剤を飲むと痛みだけを押さえてしまうため悪化の原因になります。
逆に炎症がない痛み上記のリンク先で説明しているような関節が動きすぎて起こる痛みなどは非炎症性が多いためロキソニンなどの炎症を抑える薬は効きません。
NSAIDsは効く可能性があるかもしれませんが、痛みがなくなったが故に動かしすぎて悪化、と言ったことも多いためお薬のことは医師の診断のもと服用するようにしましょう。
まとめ
- 痛み≠炎症
- 炎症がある場合のみロキソニンは効く
痛み止めの長期服用は痛みの慢性化だけでなく胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの疾患にも繋がりかねません。
変形性膝関節症など骨自体が変形してしまうと整骨院では痛みを抑えるまでしかできないので、
膝の痛みを感じた場合はお早めに福岡市東区のちねんスポーツ整骨院へご相談ください!
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