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『人間の足は工学上の最高傑作である』
みなさんこんにちは!
福岡市東区にあるちねんスポーツ整骨院の山本です😊
今回は、『足の機能』について説明していこうと思います!
足の構造
みなさんは『レオナルド・ダ・ヴィンチ』のこの言葉を知っていますか?
人間の足は工学上の最高傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。
人間の体は全部で約210個の骨で出来ており、そのうちの26個、両足では52個の骨が足に集まっています。
すなわち、全体の4分の1の骨が足首から下の足だけに集まっているということになり、精密機械より複雑で、機能的な構造になっているのです。
では、足の構造について説明していきます。
足の骨は、
足根骨 7個
中足骨 5個
趾骨 14個
の計26個の骨で成り立っています。
その中でも足根骨は、踵骨(かかと)、距骨、第1楔状骨、第2楔状骨、第3楔状骨、立方骨、舟状骨に分かれ、
中足骨も指5本分あり、
趾骨は基節骨、中節骨、末節骨の3つに分けられますが、親指は中節骨がないため14個となります。
足は大きく分けて3つのアーチがあります。
内側縦アーチ
外側縦アーチ
横アーチ
内側縦アーチは俗に言う土踏まずのところで、足の内側にある弓状の構造をしています。
踵骨、距骨、第1楔状骨、中足骨、趾骨によって構成され、
歩いたり走ったりする時の衝撃は骨のみで支えられる負荷を超えているため、内側アーチがなくなると関節や骨に直接ダメージがかかるため骨折や骨端線離開など重大な怪我につながりやすくなります。
外側縦アーチは小指側にあるアーチです。
踵骨、立方骨、中足骨、趾骨によって構成され、
衝撃吸収機能があり、内側縦アーチと共に関節や骨への負担を軽減させる役割があります。
横アーチは指の付け根にあるアーチです。
第1~5中足骨によって構成されます。
足の機能
足の機能は主に2つに分けられます。
- 衝撃吸収機能
- 硬化機能
衝撃吸収機能は、先ほど足の構造でも説明したように3つのアーチがあることによって負担が軽減されます。
歩行で考えると、
かかとを着くときは全体重がかかってとても衝撃が大きくなるため、足は関節を緩めて柔らかく着地できるように準備をしています。
逆に蹴り出す時は強く蹴り出したいため関節を締めて効率よく力が伝わるように準備しています。
足首が硬いとダメな理由はこういったところになります。
以前、ブログで解説しているのでぜひ読んでみてください!
そのほかにも人体工学の最高傑作と言われる足にはたくさんの機能がありますが、特に衝撃吸収機能と硬化機能が低下すると他のところにも大きな影響がでやすいので、足首が硬くないか、土踏まずはしっかりあるか、など自分の足を少し観察してみてください!
足は関節が多くまた、全体重が乗るため少しでも関節に歪みがあると大きなズレにつながりやすいです。
足の違和感や痛みは放置すると月日と共に重大化することも少なくありません。
痛みや違和感でお悩みの際は福岡市東区のちねんスポーツ整骨院へご相談ください!
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