スタッフブログ
スポーツ外傷の初期対応 肉離れ編
皆さんこんにちは!
福岡市東区にあるちねんスポーツ整骨院の山本です!
今回は!
スポーツをしていたら必ず遭遇する肉離れの『初期対応』について説明したいと思います!
肉離れとは?
スポーツによるものが多く、典型的なふくらはぎの肉離れは、下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂です。大腿部のものは、前面は大腿四頭筋、後面はハムストリングの筋部分断裂です。 筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。それが「肉離れ」です。
初期対応の重要性
肉離れなどのスポーツ外傷はいかに早く手当が出来るかがカギになってきます。
怪我をして放っておくとどんどん腫れがひどくなってきたり、
その腫れのせいで治りが遅くなったりと何もいいことがありません。
ですのでいち早く処置をして腫れそ最小限することこそ早期復帰するための第一歩です。
その方法が『RICE処置』です。
RICE処置とは?
基本的な応急処置の方法で、
R・・・安静(rest)
I・・・冷やす(ice)
C・・・圧迫(compression)
E・・・挙上(elevation)
の略となってます。
現場でよくある間違いとして、
①コールドスプレーで冷やしたからOK
②湿布で冷やしている
③ずっと痛めたところを固定している
などが見かけられます!
『何がダメなの?』と思われた方も多いのではないでしょうか?
では一つずつ解説していきます!!
コールドスプレーはあくまでその場しのぎだけ
接触プレーや野球のデッドボールなどでコールドスプレーを使っているのを見かけますが
これ自体に腫れを抑える効果はなく、
一気に冷やすことにより感覚を鈍くして痛みを感じにくくしているに過ぎません。
ですので、試合後や途中で氷を使って20分程冷やすことにより、中まで冷やされ血管が縮まり出血(腫れ)が抑えられます。
結果、怪我の治りも早くなります!
怪我に湿布は無意味
おそらく冷やす目的で使用しているであろう湿布は無意味です。
ただ、二次的な筋肉痛などには効果があることもあるので後日使用するのは問題ありません。
しかし、怪我してすぐは湿布を貼るよりまず氷を使って冷やしてください!
固定を長期間すると悪化する
捻挫をしたことをきっかけにずっと違和感が残ったり、
まだ治ってないかも、、、
といったことで長期間テーピングやサポーターで固定をしている方が前に見受けられますが、これはむしろ治りを遅くしている可能性がありあます!
というのも先ほど出てきたRICE処置が間違いではないか?という意見が出てきているのです!
応急処置の新常識『POLICE処置』
RICE処置が広まったことにより長期間RICE処置を行うことによる弊害が多くなってきました。
それにより見直され、新しくなったのがこのPOLICE処置です!
P・・・保護(protect)
OL・・・最適な負荷(Optimal Loading)
I・・・冷やす(ice)
C・・・圧迫(compression)
E・・・挙上(elevation)
保護とは、装具やシーネ(ギプス等)などで保護し悪化などを防ぐのが目的です。
最適な負荷とは、安静にしているだけだと傷の治りが遅くなることがわかっているので状態に合わせた負荷をかけることで早期復帰が期待できます。
早期に最適な回復を目指す部活動生やスポーツ選手にとってはPOLICE処置は必ず味方になってくれる手段です。
しかし、骨折や脱臼、意識障害や頭、首、背中の外傷はむやみに動かしたり処置をしようとせずメディカルトレーナーや医師の指示に従うようにしましょう。
スポーツ外傷後、復帰、能力アップまでちねんスポーツ整骨院では全てサポートできます!
お困りの際はぜひご相談ください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《ちねんスポーツ整骨院》
📪福岡市東区名島2丁目27-23村山ビル1F
📞092-682-5088
💁♂️月火金・9:00~13:00、15:30~20:30
🕞木・15:30~20:30
🕘土日・9:00~13:00、14:30~18:00
⚠️(水木曜午前休診)
👟予約優先制
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
交通事故
スポーツ外傷
スポーツ障害
肩こり・腰痛根本治療
産後の骨盤矯正
子供の姿勢矯正
P4台有!博多・古賀市エリア
からの来院多数